情報の個人管理を脱却して情報の共有と継承へ。
紙資料から電子保存へ移行して、upbuilderで工事資料を一元管理

株式会社林工組 様
総合建設業
50~100人
静岡県西部を拠点に土木工事や建築工事を行う総合建設会社様。
営業情報の共有がされず属人化している状況や情報資産の継承に課題を感じていたところ、案件情報・営業活動管理の機能に加えて
文書管理もできる点が決め手となり、upbuilderの導入に至りました。
総務経理部システム管理課 林 孝典様 にupbuilder導入までの課題と導入の効果などを伺いました。
導入前の課題と upbuilder を選んだ理由
情報の属人化と継承
以前は、顧客情報や営業活動内容を個人ごとにExcelファイルで管理する状態になっていたため、営業部内で共有したいと考えていまし
た。また、営業活動や対応経緯が会社全体の資産として残っていない状況に対して、今後はこれらの情報を、後輩社員やこれから入って
くる社員にきちんと引き継げる形・体制にしていきたいという想いがありました。
紙資料の管理と保存
将来的にお客様から問合せがあった時などのために「どういう経緯でこういう対応をしたのか」を後から確認できるようにする目的で、
書類の電子化も検討していました。
upbuilderの機能説明を聞く中で、工事に関する紙資料を電子化して保存するのにもupbuilderが活用できることが分かりました。 営業
活動の履歴を残すことができ、営業部と工事部での情報共有が可能になること、あわせて紙資料の電子化・保存もできるというのが、
upbuilderを導入した大きな理由です。
利用機能と利用方法
主なご利用機能 |
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工事物件、文書管理、 顧客・取引先 |
営業部の全員と建築工事部の一部で利用しており、案件(工事物件)の登録と工事関連資料の保存を行っています。工事の資料保存に
ついては現在一部の工事で進めているところです。
取引先情報については、営業部の各担当者と建築工事部の専任者1名で入力をしています。
upbuilder の導入効果
属人化を脱却し情報共有が可能に
受注前案件や営業情報の管理・共有ができるようになりました。工事の書類管理・ペーパーレス化については一部工事で行っていますが、
目的を達成できつつあると思います。
情報共有の効果については、今情報登録を主に進めているところであるため、これから出てくるかなと思います。
便利なポイント
・操作方法が分かりやすい
・検索が簡単
・入力項目の選択肢をカスタマイズできる
・入力画面の項目(表示有無や必須など)をカスタマイズできる
の4つです。
今後の展望
現状、建築工事部の一部で工事資料のupbuilderへの保存を行っていますが、その対象工事と対象者(アカウント)を増やして、建築工事
部全体で工事資料をupbuilderで管理するように進めていく予定です。
また営業情報の管理についても、当初の目的が達成できるように、これから強化していきたいと考えています。